窓の防音|外の音がうるさいときにできること

音は窓から入ってきます。防音合わせガラスへの入れ替えで、どこまで静かになるのか。音の種類ごとの効きやすさと、ガラスで直せること・直せないことをご説明します。

線路の音。幹線道路のトラック。近くの学校や公園の声。夜勤明けに眠れない。在宅勤務の会議で音を拾ってしまう。

音の出入りも、その大半は窓で起きています。壁はある程度の厚みがありますが、窓はガラス1枚と、閉めても残るわずかな隙間だからです。

音は「ガラス」と「隙間」の両方から入ってきます

窓から入る音には、ガラスそのものを通り抜けてくる音と、窓の隙間から入ってくる音があります。ガラスマート!が承っているのは、ガラスを音に強いものへ入れ替えることです。

一方で、サッシの戸と戸の重なりや、戸当たりのすき間をふさぐ部材(モヘアなど)はサッシの部品です。サッシの気密は、ガラスマート!では承っていません。隙間が気になる場合は、サッシメーカーの窓口や、地元のサッシ店にご相談ください。どちらが原因か分からないときは、写真を見て、ガラスで改善が見込めるかどうかをお伝えします。

対策の選択肢

1. 防音合わせガラスに替える(最も効果が高い)

2枚のガラスの間に、音を吸収する特殊な中間膜をはさんだガラスです。サッシはそのままで、ガラスの入れ替えだけで済みます。防音目的では、今のガラスとは違う厚みのものを選ぶのがポイントです。同じ厚みだと特定の高さの音で共鳴してしまうためです。

2. ガラスを押さえるゴムも新しくする

ガラスのまわりには、ガラスをサッシに固定するゴム(グレイジングチャンネルやグレイジングビード)が付いています。古くなって縮んだり硬くなったりしていると、ガラスのまわりにすき間ができます。ガラスを入れ替えるときに、このゴムも新しいものにします。

音の種類で効きやすさが違います

  • 人の声、車の走行音(中〜高音) — 防音合わせガラスへの交換がよく効きます
  • 重低音(トラックの唸り、電車の地響き、低周波) — 窓だけでは限界があります。壁や床から伝わる振動も含まれるためです

正直に申し上げると、「完全に無音になる」ことはありません。期待値を正しくお伝えすることが大事だと考えていますので、現地でどの音が問題なのかをうかがい、どこまで改善が見込めるかをご説明します。

よくあるご質問

どのくらい静かになりますか

音の種類、今の窓の状態、周囲の環境によって変わります。中高音域であれば「窓を閉めれば会話の内容までは聞き取れない」程度まで下がることが多いです。ただし体感は個人差が大きいため、現地で今の状態を確認したうえでご説明します。

音を出す側(ピアノ・楽器)の対策にもなりますか

はい。音の出入りは同じ理屈なので、外に漏れる音を抑える目的でも有効です。楽器の場合は低音域が問題になりやすいため、ガラスの交換と併せて床や壁の対策も検討されることをおすすめします。

防音と断熱は両立しますか

両立できます。防音合わせガラスを組み込んだ複層ガラスなど、音と断熱の両方をねらえる組み合わせがあります。窓の大きさや、今のサッシに入る厚みによって選べるものが変わりますので、現地で確認してご提案します。なお、内窓(二重窓)の取り付けは承っていません。

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