窓が開かない・閉まらない・重い|原因の見分け方と、ガラス屋にできること
窓が重い・引っかかる・鍵がかからない。原因はサッシ側にあることがほとんどです。サッシ調整は当社では承っていませんが、ガラスが原因かどうかの見分けはお手伝いします。
窓が重い、途中で引っかかる、鍵がかからない。毎日使う場所なので、少しずつ悪くなっていることには気づきにくいものです。
先に結論をお伝えします。この症状の原因は、ガラスではなくサッシ側にあることがほとんどです。そしてガラスマート!はガラス工事の専門店ですので、サッシの調整や戸車の交換は承っていません。
ただ、「ガラスが原因なのか、サッシが原因なのか」の見分けはお手伝いできます。窓の写真を送っていただければ、どちらなのかをお伝えします。ガラス側が原因なら当社で直せますし、サッシ側なら、どこに相談すればよいかまでご案内します。
症状から原因を切り分ける
重い・ゴリゴリと音がする → 戸車(とぐるま)
サッシの下に付いている小さな車輪が戸車です。これが削れたり、中のベアリングが固まったりすると、レールの上を転がらずに引きずる状態になります。部品交換で直りますが、サッシ側の工事です。
レールに引っかかる → レールの変形か、溝のゴミ
砂や小石を踏んだまま何度も開け閉めすると、アルミのレールが潰れます。まずは溝を掃除してみてください。それで軽くなるようなら、ゴミが原因です。
鍵(クレセント錠)がかからない → サッシの下がり
戸車がすり減ってサッシ全体が下がると、上下の受け金具の位置がずれて鍵がかからなくなります。戸車の高さ調整で直ることが多い症状です。
閉めても隙間が残る → 建付けの狂い
家の歪みや、窓枠そのものの変形です。調整で収まる範囲か、サッシごとの交換になるかは現物を見ないと判断できません。
ガラス側が原因のこともあります
数は多くありませんが、次のようなケースはガラスを入れ替えることで解決します。
- 網入りガラスのワイヤーが錆びて膨らんでいる(錆割れ)。ガラスが厚くなり、枠に当たって動きが渋くなります
- 割れたまま使っていて、破片がレール側に落ちている
- 浴室ドアのアクリル板が反っている。熱と湿気で曲がり、枠に擦れます
- ペアガラスの中のスペーサーがずれている
いずれも見た目で分かることが多いので、写真で判断できます。
ご自身でできる確認
- レールの溝を掃除する。掃除機と割り箸で、溝の砂を取り除いてください。これだけで直ることがあります
- サッシの下を見る。召し合わせ(左右が重なる部分)の下あたりに、プラスドライバーを差せる小さな穴があれば、そこが戸車の高さ調整ネジです
- ガラスの縁を見る。網入りガラスの端が茶色くなっていたら、錆割れが進んでいます
潤滑スプレーをレールに吹くのはおすすめしません。油が砂を呼んで、かえって動きが悪くなります。
ガラスマート!が承れること・承れないこと
| 承れます | 承っていません |
|---|---|
| 窓ガラス・鏡・アクリル板の交換 | サッシの調整 |
| 割れたガラスの応急処置 | 戸車の交換 |
| ガラスの種類・サイズの判別 | クレセント錠の修理・交換 |
| 防犯ガラス・複層ガラスへの入れ替え | 網戸の張り替え |
| Low-E複層ガラスへの入れ替え | サッシ本体の交換 |
| すりガラス・型板ガラスの入れ替え | 内窓(二重窓)の取り付け |
できないことをできると言って現場に行き、「やっぱり無理でした」とお伝えするのは、お互いにとって時間の無駄です。最初にはっきりさせておきます。
サッシが原因だったときの相談先
- サッシメーカーの窓口(YKK AP、LIXIL、三協アルミなど)。品番が分かれば部品の在庫を調べてもらえます
- 地元のサッシ店・建具店
- マンションの場合は、まず管理会社へ。窓は共用部の扱いになっていることが多く、勝手に工事できない場合があります
アルミサッシは製造から一定の年数が経つと、部品が製造終了になります。サッシの框(かまち)に貼られているシールの品番を控えてから相談すると、話が早く進みます。
まず、写真を送ってください
ガラスが原因かサッシが原因か。ここが分かるだけでも、次に何をすればいいかがはっきりします。LINEで窓全体の写真を1枚と、気になる箇所の写真を1枚送っていただければ、こちらで見分けてお返事します。ご相談は無料です。
